石橋蓮司さんが弔辞、三度テレビで観ました。40年来の、同志。
NHK大河「義経」、安宅関、富樫役の石橋さん、忘れません。
俳優が同業を送る弔辞は、芝居を生業にする者故、より好奇の目が注がれますよね。どんなのを読むんだろう、って。
冒頭の彼の話し掛け、が響きました。『おれたち、いつもうまくやってきた』
殺陣のシーン。セリフでからむシーン。監督がOK出すまで、終わらない。お互い満足いく演技、残したい。阿吽の呼吸。別世界なるがの、イメージを壊さないリスク。
喪服のユニホームで全員、業界の損失というは、内部の人たちしかわからんだろうから。
ドラマ「IS(アイエス)〜男でも女でもない性〜」はテレビ東京で明日7/18スタート。
(http://www.tv-tokyo.co.jp/is/)
IS、それは身体的に男女の判別がつかない性のこと。2つの性を抱えて生きる主人公の姿を通して、人が「生きること」「愛すること」の素晴らしさを描きます。
星野春(福田沙紀)は、身体的な性別があいまいなインターセクシャル(IS)として生まれた。両親は悩んだ末に戸籍を女として届け出るが、春は成長と共に男の志向を強くし中学までは普通の男として生活を送る。やがて15歳になった春は、パティシエになるという夢を叶える為、白咲高校の食物調理科への進学を希望するが、高校側から女子生徒として通学するよう求められてしまう。
4月、本当の自分を隠し女子高生として白咲高校へ入学した春は、謎めいた雰囲気を持つ同級生の相原美和子(剛力彩芽)と出会う。
ということで、「鈴木先生」(BSジャパンで再放送中)の後番組は、なにやらインターセクシャルもののドラマが。
放送は明日2011.7/18から毎週月曜日 22:00〜23:09 テレビ東京で。
※第2話からは22:00〜22:54
脚本:寺田敏雄、岩村匡子
演出:藤尾隆、池澤辰也、森田昇
出演:福田沙紀、剛力彩芽、丘みつ子、勝部演之、泉晶子、山谷花純、山本圭、小林綾子、森下哲夫、高橋ジョージ、南果歩 ほか
両性具有に悩む作品って言うと、増村保造「セックス・チェック 第二の性」とか、雛形あきこの「仮面の女」みたいに、スポーツ選手の話が頭に浮かぶけど、このドラマはパティシエを目標に頑張る高校生とのこと。
http://d.hatena.ne.jp/tougyou/20110720/p1
http://catalina.blog.so-net.ne.jp/2011-07-17-3
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