【アヴァン・タイトル】
──石田三成を失脚させた家康は、政権の中枢に座る。
大老たちはそれぞれ領国へ戻り、家康と距離を置いた。
豊臣恩顧の大名たちへの多数派工作を続ける家康。
一方、三成もひそかに再起のチャンスを狙っていた。
「決戦・関ヶ原」その時が迫っていた──
慶長5(1600)年 正月・江戸城。
庭で侍女たちと戯れる千姫(5)、そして腕に抱かれた珠姫(2)、
かわいらしい姫君に恵まれて
江(28)はその幸せをかみしめています。
ただ、江にとって気がかりは
欠伸をしながら呑気に焼き餅を食っている徳川秀忠(22)と
世継ぎ世継ぎとウルサい大姥局(76)で、
こればかりは、もはやため息しか漏れません。
大坂城西の丸に入った徳川家康(58)は、
本丸に続いて西の丸にも天守閣を増築しております。
諸大名たちからの年賀の挨拶は
なぜか豊臣秀頼(8)とは別に行われているようで、
そのことが、隠居したはずの石田三成(40)の
再起心に拍車をかけます。
江戸城に細川光千代(15)が挨拶に参上しました。
細川忠興(38)・ガラシャ(38)夫妻の子であります。
ガラシャは江宛に書状をしたためており
そのためにわざわざ江戸へやって来たようなものですが、
実は目的は別にあり、細川家の徳川への忠節の証……
つまり人質として江戸へよこされたわけです。
家康と忠興の会話を聞いてしまったガラシャは
開戦に対して不吉な予感を感じているようです。
それを知って、三成と徳川の間に
ひいては豊臣と徳川の間に戦が始まるのではないかと
江は気が気ではありませんが、
秀忠をはじめとする周囲のものは
適当にごまかして事情を隠したがるし、
ここは大坂の家康へ出向いて
直に確認するしかありません。
秀忠はため息をついて、父・徳川家康(58)が
上杉相手に戦支度をしていることを教えてあげます。
ともかく、家康にいろいろ聞きたくて江はウズウズしますが、
秀忠はのらりくらりとその要求をかわして、
縁側でよこになり、じっくりとその時を待ちます。
秀忠は一体何を考えているのか……。
もしかしたら秀忠は、
家康以上に相当な策士なのかもしれません(笑)。
領内にいくつもの城や砦を築いている上杉景勝は
五大老の一人でありながらも一向に大坂へ出てくる気配なく、
それゆえに征伐するということを家康に報告されますが、
諸大名に挙兵の準備を指示しているとは
ずいぶんと根回しがいい、と淀(32)は疑心暗鬼に。
豊臣のためといいながら、実は
家康自身のために戦を起こすのではないだろうか?
家康の目を見据える淀ですが、家康は笑っています。
江戸に向かった家康は、途中 大津の京極家へ立ち寄り
当主・京極高次(38)と初(31)夫妻に会ってきました。
のちのちこの大津付近で変事が起こる可能性があり、
「その時はよしなに頼みまするぞ」
何事かと追及する初に
言わぬが花、とけむに巻いて大津を後にします。
高次は、家康が天下取りを狙っていることに気づきます。
上杉討伐だけであれば、大津には何の関わりもありません。
しかし三成の居城・佐和山城が近くにある大津が
戦場となる可能性を示唆すれば、もしやと思うわけです。
構図としては「上杉 vs 徳川」ながら、
その実態は「豊臣 vs 徳川」かもしれません。
初としては、姉の淀がいる大坂へ味方すべきか
江のいる江戸へ味方すべきか大混乱ですが、
高次は、家康には背けないとつぶやきます。
一方、家康が江戸へ向かったことを知った三成は、
自身の留守中に三成が大坂へ戻ってくると読んだ上で
大坂を離れたことは百も承知ながら、
大坂城へ入ることにします。
これは三成自身が待ち望んだことでもあるからです。
そしてついに、家康が江戸へ戻ってきました。
7月のことです。
家康は秀忠に、徳川家先鋒38,000の総大将を命じます。
大姥局は涙を浮かべて喜びますが、
引きつった表情の秀忠は固辞。
戦には不慣れな自分が総大将など、と自嘲していますが、
家康は特には何も言いません。
家康としても悩みはたくさんあるのです。
最も厳しく険しい戦……それはつまり、
戦において子どもを死なせず、独り立ちさせること。
さて、秀忠がどう動くか──。
自室に戻って縁側にへなへなと座り込んだ秀忠は、
総大将としての、そして徳川家康の後継者としての
苦しい胸の内を初めて江に吐露します。
江は秀忠に提案します。
総大将をやめ、戦にも出ず、徳川家康の後継者もやめ、
農村で田畑を耕しながらふたりで生きていこう、と……。
百姓と聞いて秀忠が想像する姿は
秀忠はちょっとあか抜けない感じがありますが
江はなかなか似合っておりましたぞ(笑)。
その姿が笑えたのか、秀忠も少し冷静になります。
己の運命を呪うしかありませんが、
ここは諦めてその運命を受け入れることにします。
そんな秀忠に、江は
母・市の形見である「天下布武」の印判を渡します。
何をかくそう、秀忠が尊敬している武将は
誰あろう織田信長でありまして、
その姪である江を嫁に迎えるにあたっては、
その運命を感じつつも、ついつい冷たく接してしまったというのが
どうやら本当のところらしいですが、
今となっては、もはやどうでもいいことです。
「お持ちくださりませ」と印判を手渡す時の江の表情、
“キュン”ときましたぞ。
ドラマが始まって以来、初めて(←遅すぎ・笑!)。
大阪城に入った三成は、
家康に従って上杉のいる会津へ向かった大名たちの
妻子たちを人質に取ることであります。
そしてその手は、ガラシャにまで及んでいました。
ガラシャは三成の手にはかかるまいと
マリアら侍女たちを場外へ逃がし、
近臣に胸を突かせて亡くなります。
細川ガラシャ、38歳。
波乱に満ちた生涯でした。
大坂では淀が、大津では初が、そして江戸では江が
それぞれに案じながら、天下分け目の戦いに向かって
ただ脅えていることしかできない三姉妹であります。
──────────
慶長5(1600)年7月17日、
人質の身を拒んだ細川ガラシャが亡くなる。
慶長20(1615)年5月8日、
大阪夏の陣で敗れ、豊臣家が滅亡するまで
あと14年10ヶ月──。
(『春日局』では「(10)秀吉逝く」付近)
原作・脚本:田渕 久美子
脚本協力:田渕 高志
音楽:吉俣 良
題字:菊池 錦子
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[出演]
上野 樹里 (江)
宮沢 りえ (淀)
水川 あさみ (初)
向井 理 (徳川秀忠)
鈴木 保奈美 (市・語り)
豊川 悦司 (織田信長(回想))
──────────
萩原 聖人 (石田三成)
ミムラ (細川ガラシャ)
鈴木 砂羽 (京極龍子)
斎藤 工 (京極高次)
苅谷 俊介 (本多忠勝)
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加賀 まりこ (大姥局)
草刈 正雄 (本多正信)
北大路 欣也 (徳川家康)
──────────
制作統括:屋敷 陽太郎・櫻井 賢
演出:野田 雄介
◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆
NHK大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』
第35回「幻の関ヶ原」
デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜
隠居しかありますまいな、と三成殿を失脚させて政治の実権を握った家康様。大名たちを懐柔して多数派工作、そして三成殿以下豊臣恩顧の大名たちは残らず始末?決戦関ヶ原の時は迫っていた~!とアバンタイトルでおさらいおさらい。
運命の天下分け目の慶長五年1600年が明けましておめでとうございますの羽子板遊びの千姫様。ご機嫌よろしくお眠の珠姫様。二人の娘と幸せに暮らす江様。しかしその平和を乱すはやはり大姥局。さっそく次のお子様のご相談?次は男の子とお約束くださいましたな、と念を押しに来ましたよ、お正月から!天下分け目だと言うのに・・・
大坂城でもお年賀のご挨拶、時の実権を手中に収めた徳川家康様のもとに諸大名が集まってまいります。そのニュースを苦々しく聞くのは、むろんもちろんデストロンで石田三成殿。このままにはせぬ、と焚火の炎を燃えあがらせております。クヌギの葉っぱでしたねえ、ぎざぎざで細長くって・・・
元の明智玉様の細川ガラシャ様の息子さんの光千代君がお江戸にやってまいりました。スッキリしてちょっと異国っぽいお顔立ちですねえ。って、むろんアイロンガンバロンで物見遊山の観光旅行ではございません。人質!かつて家康様もそうであったように、秀康様もそうであったように、徳川家に決して楯突きませんという証の人質。逆に何かあったらその命は風前のともしび!怖いですねえええ~。
秀忠様もこういうのには嫌気がさしているはずですし、むろんアクロンダイアポロンで江様だって憐憫の情にほだされてらっしゃるご様子。さてその光千代君が持って来たガラシャ様から江様へのお手紙。それによりますとどうやら細川家と徳川家とで戦の密約が成立したとか。だからこその人質な訳ですねええ~。ガラシャ様の目撃した家康様のお酒の飲みっぷりがもうまるで悪役のそれでしたし~~~。
これは、家康様VS三成殿で一戦やらかすおつもりですか!と秀忠様を問いつめれば、最初は渋っていたものの主人公様特権には勝てずに白状。オヤジは戦支度をしておる・・・。だがしかし!その相手は会津の上杉!!でました天地人!っていうかどうせなら往年の景勝様と兼たんで出演して欲しい所ですねええ~。
さて大阪城では家康様が淀様&秀頼様に上杉討伐の許可申請。大名同士で勝手に戦してはいけませんって何時ぞや秀吉様がお決めになってらっしゃいましたものねえ。上洛の要請を無視する上杉には謀反の疑いあり、これは自信の野望のためではなくあくまで~も天使で~も豊臣家のために行う戦です、と~~。
秀頼様は「良きに計らうように」とこれを許可されまして、家康様は準備を開始します。ここ、淀様は緊張感たっぷりに、そして家康様は朗らか~に肩すかし。なかなか重厚なシーンでしたねえ。
江戸の江様、気が気ではないご様子。カナカナ蝉が笑っているみたい。秀忠様は落ち着きはらって、どうにもかみ合わないお二人、夫婦喧嘩?あなたと話しているといらいらしてきます、と江様がおっしゃれば、秀忠様曰く、ならば話さねば良いのだ、と~~~w
先週来人が良いばかりだと貶されてらっしゃる京極高次殿の所に家康様が立ち寄られまして、近々この辺りに変事が起こるやもしれん、その時はよしなに!分かってるよね!って。上杉攻めとは関係なさそうなこの地になぜ?と初様問えば、家康様、細かい事は言わぬが花と圧力圧迫!お父さん貫禄あるから、きついわこれは~。高次殿が封じられている大津はまさに交通の要所ですものねえ・・・
さてどうやら本日のタイトルであるガラシャ様の細川家では、忠興殿が戦支度を整えられましてガラシャ様にご挨拶。これまで寂しい思いをさせてすまなかった、本能寺の変でもそなたの父に味方できなくて済まなかった、みたいな~。何だかフラグね!綺麗にフラグね!こりゃあ絶対どっちかアレですね!
長年のしこりも溶けて涙を流して、心の底から「ご無事のおかえりを」とおっしゃって、夫を送り出すガラシャ様なのでございました~。お胸の十字架にかかる涙。そして板の間に映るガラシャ様の影が印象的でした~~~。
方や三成殿。うわ、髪が伸びましたねええ。今この時期に大坂を留守にする意図は即ち陽動作戦、ここぞとばかりに三成が兵を挙げると読んでの事であろうが、しかししかししか~~~し、それはこの三成が待ち望んでいた事でもあると俄然カッコよくなっちゃって!敢えて策略に乗りながらも勝算ありと自信満々?
江戸城に帰って来られた家康様。江様さっそくご質問って言うか詰問って言うか、主人公様特権の得意技「問い詰め」発動?
三成と戦をするおつもりでしょうか?と江様問えば、最初ははぐらかす家康様。秀忠様が江様にちょっと助け船を出されて・・・。ついに家康様、討つのは上杉、だが三成とも・・・しかしこれはあくまでも家臣と家臣の争いであって、豊臣との戦いではないとおっしゃいます。大トリ特権の大技、はぐらかしの術~!
お江戸の居城ではお庭に草が生えてたりして自然感満点。田舎の気の置けない感じがよく出てましたねえ。
さすがの高次殿も家康様の真意に気づかれました。徳川様は天下を取るおつもりじゃ!三成を、豊臣恩顧の大名たちを一掃するおつもりじゃああ、天狗じゃ、天狗の仕業じゃあああ・・・・とまでは舞い上がってらっしゃいませんけど、やっぱり相当内心ガクブルな感じでらっしゃいます。どっちに着いたらよいものか、どっちにも着けないと優柔不断な高次殿はお悩みモード。
それ以上にお悩みモードなのは、むろんタムロンツモとロンで初様でございます!豊臣には姉上が、徳川には江がおりまするうう!私はどちらにつけば良いのですか~~~!?とまあ、夫婦そろってジレンマの嵐!
江戸では出陣の日取りが決まり、そして秀忠様が先鋒の総大将に命ぜられてしまいました。三万八千の兵隊を任されちゃって秀忠様は当惑されたご様子。目が点、そしてちょっと泳いじゃって、お声も震えて。無理です、ダメです、出来ませんと泣きを入れてしまいました、が、家康様頑として聞き入れません。
憂い顔の秀忠様。何が嫌って、総大将!私は戦が好きではない。なぜ徳川家康の子どもに生まれたものか。オヤジが力を持つ程私は暗い気持ちになる!おのれの定めを呪うわ!ああやだやだと愚痴をこぼされて候。いっそ今回討ち死にしてしまえば二度と戦はせずに済むとまで・・・
江様はこれを聞いて、初めて秀忠様の本音がわかったと、だからあんなにシニカルで皮肉っぽくて投げやりな態度だったのかと膝を打たれたご様子。そして江様にとっても戦は大嫌い!しかも豊臣がたには姉も娘も・・・。父上にお断りしてきます!いっそ夫婦で徳川を出ましょう!百姓になりましょう!と無茶なご提案。
何が無茶ってあなた、江様にお百姓が出来るものですかあああっ!出来るものならやってごらんなさいって!あ、でも、突如秀忠様の脳裏に浮かんだイメージショットでは結構板についたお百姓姿の江様が!お顔まで陽に焼けちゃって!!いやあ・・・でもほら、この時代はお百姓だって戦乱に巻き込まれて大変だったでしょうにねええ。
もちろん秀忠様はそんな提案を本気にする訳もなく、ただ江様の無邪気で世間知らずなご発言で心が癒されましたか落ち着かれましたか、覚悟を決めて戦に行くとおっしゃいます。以前江様がおっしゃった、「思うままにならぬなら覚悟を持ってその流れに従って生きる!」を実践しようというあっぱれなお志でございます。逃げちゃダメだ!!!
さればと江様が秀忠様に差し出すのは天下布武の印判!信長様由来の印判、ぱっくり割れちゃって信長様が殺されちゃって、勝家パパ様に渡したらあっさり滅んじゃったゲンの悪い・・・失礼。とにかく信長様の天下布武!
実は秀忠様が心ひそかに敬愛してきた武将は信長公。その姪御様を嫁にして、どうにもそれが誇りでもあり気遅れのもとでもあり・・とまたまた可愛い告白タイム!今日は秀忠様の本音が随分聞けちゃいましたねえ、江様~。
で、その印判を持ってけ!いや恐れ多い!と夫婦で押し問答。結局南極京極かねよの錦糸丼、秀忠様が折れて印判を持たされまして候。子供みたいねと言われてちょっと拗ねた表情、これ、現代劇だったら名シーンなのにねええ。
すっかりヘアスタイルも元に戻され、大坂で活動再開された三成殿、淀様&秀頼様に謁見して戦の許可を願い出ます。いずれ家康は豊臣に弓を引くつもりであると断じ、ここは家臣と家臣の争いと言う事で許可してくださいと。なおも心配顔の淀様に対して、もしも豊臣対徳川になったら覚悟を決めてもらえませぬかと本音で迫る三成殿。何があっても淀の方様をお守りしますとシリアスに言い募って押し切ってしまいました。
さて家康討伐の総大将は毛利輝元様に決定!ここは三成殿、己の人望をちゃんとわかってらっしゃった。そして家康様が秀吉様の遺命に背いた云々の弾劾状を諸大名に送り届けられまして候。そして上杉討伐に加わった大名たちの妻子を大坂城に拉致監禁。つまりこれ、人質!!余りに非情な戦略ですねええ~。
さていよいよ本日のタイトル由来のエピソードのお時間がやってまいりました。細川ガラシャ様は自分が人質となって夫を苦しめてしまうのをよしとせず、ここは自死・・・は出来ないんです!キリシタンですから!自殺はご法度神様への反逆という事にイイっ!
で、侍女や家来を逃がし、お屋敷に火を放ち、十字架を握りしめて、家来に命じて私を殺して、と~~~!ニャンたるご覚悟!あっぱれ武士の妻~~~!先程もそうでしたけど、ガラシャ様のお部屋のシーン、蝋燭が一杯灯っててゆらゆらしててイイ感じでした。天然の明かりっていいですねえ、やっぱり。飾ってあったユリの花が清楚で綺麗。そして床に落ちた十字架。本日のタイトル。
知らせを聞いて驚く三成殿。例の超ド派手なカブトがございましたねええ~。
秀忠様ご出陣~!江様がご挨拶。前夫様の時みたいに戦で人を殺さないでとはまさか・・・言いませんね、ホッ。江様がおっしゃるには、あなたが徳川家を継いだならきっと戦のない世の中を作ってくださいませ。うわっ!キターー!戦のない世の中攻撃キターーー!もうもうもうもう、最近の大河でまるで言い訳のように唱えられる魔法の言葉キターーーーーッ!戦のない世の中を作るぅぅぅ!!!
でもここで秀忠様のトンチ問答!「戦から帰ってから言ってくれ」そりゃそうですよねええ~。ここは秀忠様の一本勝ち?あ、でも・・・そなたがいとおしく思えるって直ぐに既に腰砕け~?
この世で最も険しき戦は息子を死なせず独り立ちさせる事よとおっしゃる家康様。その心底には父の愛もあるんでしょうかねええ。
今宵は何と申しますか、告白合戦?秀忠様、細川殿、三成殿、そして・・・家康様。そして映像のつなぎ方は何だか龍馬伝チックな・・・ちょっとこう、緊張感があってわくわくするような所がございました。
とまあ、そんなこんなで、大阪で、大津で、江戸で、三姉妹様がバラバラの敵味方に分かれて迎える関ヶ原!三姉妹様の明日はどっちだ!待て次週~~~!
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