【特色】近畿地盤に塾『第一ゼミナール』展開。サポート校の第一高等学院や通信制ウィザス高校も併営
【連結事業】学習塾56(18)、高認・サポート校・通信制高校37(17)、他7(0)
【費用先行】法人向け教育子会社の新規連結で売上高7・6億円弱上乗せ、利益影響小。学習塾は新設10、移転2(前期各11、10)。高卒認定・サポート校は新設1。中学生中心に生徒数堅調増続くが、教室新設で費用先行。資産除去債務特損消える。減配。
【開 拓】介護、保育士資格取得向け通信教育併用型専門学校を今春開始。高卒認定・サポート校子会社は本体に吸収し合理化。
(会社四季報2011年6月発売号より)
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【上記の感想】
上記は、ウィザス(9696)について書かれたもの。
保有銘柄ではないが、高利回りに注目している。
まず、売上高をみてみる。
単位は百万円。
2007年3月期 13056
2008年3月期 13132
2009年3月期 13769
2010年3月期 13340
2011年3月期 14947
2012年3月期 15979(会社報予想)
前期は増収、今期も増収予想である。
今期は、6.9%増の予想である。
次に、配当性向と純資産配当率をみてみる。
22年3月期 ------ 3.2%
23年3月期 65.3% 3.7%
やや高目である。
次に、業績面だが、22年3月期は急改善している。
その辺を、短信でみてみる。
・学習塾事業 83億(9.8%増)
・高認・サポート校・通信制高校事業 55億(6.5%増)
・その他 9億(112.5%増)
前期の部門別売上高と前期比であるが、各分野ともに伸びている。
---短信の引用開始---
当社グループにおきましては「社会で活躍できる人づくりを実現できる最高の教育機関を目指す」というコーポレートビジョンを掲げ、「1/1の教育」の教育理念のもと、多様な教育ニーズに応え、教育の質的向上による生徒・保護者満足度向上に取り組むことにより、更なる競合他社との差別化を推進してまいりました。
また、経営管理手法として導入しているアメーバ経営の着実な進捗により、最も重要な経営資源である社員・スタッフの能力が発揮されやすい環境へ整備することで、顧客への質の高い提案やサービスの提供に繋げております。
同時に、事業シナジーの拡張や新分野進出を含めたM&Aや業務・資本提携など戦略面での強化も進めてまいりました。
---短信の引用終了---
文章でまとめると、前期が好調だった理由は、上記のとおり。
最後に、株価と指標をみてみる。
現在値は、248円
予想PERは、6.48倍
実績PBRは、0.57倍
予想利回りは、5.44%
http://plaza.rakuten.co.jp/seiyan36/diary/201108080000/
http://takahagisi.exblog.jp/15833328/
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