意外に話題作が多いので、見逃さないように!!
トップは当然このゲームから。アトラスより『ペルソナ4』が10日に発売された。2006年7月13日に『ペルソナ3』が、そして昨年4月19日に『ペルソナ 3 フェス』が登場してから約1年3カ月。待望の続編がプレイステーション 2専用ソフトとして登場だ。今回の作品は完全なオリジナルで、どこにでもあるような地方都市を舞台としている。そして主人公は、その都市にある高校に転校してくる少年。「大型RPG」と謳っているだけに、自動生成ダンジョン、推理、仲間との交流などが絡み合い、迎えるマルチエンディング……ヤリコミ度は相当なものになりそうだ。また、キャラクターデザインとアートディレクションは、前作に続き副島成記氏が担当している点も見逃せない。メーカー希望小売価格は7,329円。カプコンから『バイオハザード0』が、10日にWii専用ソフトとして発売となった。ジャンルは当然「サバイバルホラー」。今作は、2002年11月21 日に任天堂ゲームキューブ版として発売された作品。物語は、あの「洋館事件」の直前を描いたもの。いわばシリーズのプロローグ的なものとなっている。そして何といっても、この作品のゲームシステムの中でコアとなるのが「パートナーザッピングシステム」。ビリーとレベッカ、この2人の行動如何によって、危機から逃れることができるかどうかが決まる。メーカー希望小売価格は4,190円。同じくカプコンから。10日に『ゴッド・オブ・ウォー落日の悲愴曲』がプレイステーション・ポータブル専用ソフトとして発売された。人気のシリーズの最新作が今度はPSPで登場だ。今作は、今までのシリーズより時系列は前となっている。そのため、本作によって初めて明かされる主人公クレイトスのストーリーなどが堪能できる。これを機会にこのシリーズを始める人にもオススメの一作だ。メーカー希望小売価格は5,240円。スパイクからは、10日に『KANE&LYNCH: DEAD MEN』が、Xbox 360とプレイステーション 3の両プラットホームから同時発売。ちなみに、もう映画化が決定しているという話題作だ。パッケージを見て、この"オヤジ"たちが何するの? と思ったアナタ。無理もない。しかし、何とこの"オヤジ"たちがヤラカシテくれるのである。まず、このゲームは三人称視点のアクションシューティング。そして、主人公はパッケージの向かって左側が"全てを失った男"「ケイン」……ちなみに元傭兵で今は死刑囚。そして、右側のメガネをかけているほうが"心に病を持つ男"「リンチ」。彼は、妻殺しの罪を犯したとして死刑囚となった身。その2人を乗せた護送車が襲われる……という話は特に珍しくない。それに映画になるくらいだから、そんな陳腐なストーリーなわけはない。ここから先はプレイしてからのお楽しみということで。次世代機のマシンパワーで、ゲームを堪能してほしい。もちろん、オンライン対戦にも対応。メーカー希望小売価格は両製品ともに7,140円。先週紹介した、アクティビジョンの『コール オブ デューティ 4 モダン・ウォーフェア 追加マップダウンロード特典付 スペシャル限定版』のXbox 360版が10日に発売となっていたので、お知らせしておく。ハードなものが続いたので、今度は"かわいい"ゲームを。任天堂より10日にニンテンドーDS専用ソフト『伝説のスタフィー たいけつ! ダイール海賊団』が発売。横スクロールアクションで、操作は十字ボタンと2つのボタンのみという"楽チン"操作。空の雲のそのまた上にある「テンカイ」というところ。その王子である「スタフィー」が、ひょんな事から下の海へ落ちてしまう。そしてそこから始まる冒険の物語。また、ニンテンドーDSがもう1台あればワイヤレス通信により、妹の「スタピー」を呼び出すことができるのだ。メーカー希望小売価格は4,800円。
サンライズインタラクティブからは、『新世紀GPXサイバーフォーミュラVS』が10日にプレイステーション・ポータブル専用ソフトとして発売された。TV アニメにとどまらず、OVAなどへと派生していったサンライズの『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』シリーズ。今回は、その元祖とも言うべきTVアニメをもとに、プレイステーション・ポータブルで初のゲーム化となった。主人公の風見ハヤトなど、登場ドライバーは11名。そしてマシンは19種類+α。「育成要素」や「チューンナップ機能」を搭載することで、本格的な対戦レースゲームが楽しめる。メーカー希望小売価格は5,040円
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