グランデッツァ

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マカハが勝った新馬戦の2、3着馬、グランデッツァとサトノギャラントが未勝利戦でそれぞれ勝利を飾りました。

まず、札幌1R2歳未勝利(芝1800m)に出走したグランデッツァですが、文字通り持ったままで2着に8馬身差をつけるという圧巻のパフォーマンスで勝ち上がりを決めました。
もともと昨日の記事でも書いたように、“負ける要素が無い”相手関係のレースではありましたが、それにしても、スタートをしっかり決めて好位をキープ、あとはグルッと周って来ただけの本当の大楽勝でした。

ちなみに勝ちタイムは1分50秒9でしたが、上がり3Fはほとんど追うところがありませんでしたので、真面目に走ればあと1秒ぐらいは楽に詰められる感じでした。札幌2歳Sの勝ちタイムはおそらく1分50秒を切るぐらいでしょうが、グランデッツァが既にそのレベルに充分到達していることは間違いなさそうです。

ですが、どうやらグランデッツァ陣営には札幌2歳Sを使う気は無いようです。

まあ、この馬が来年のクラシックを見据えているのは間違いないでしょうし、だとすれば2歳のこの時期に中1週で厳しい(必ず勝てるとは限らない)重賞を使うことはないという判断なのでしょう。
人様の馬のことなのであまりアレコレ考えても仕方がありませんが、2歳S回避の判断はきっと正しいと思いますので、あとはフラフラと気が変わらないようにして欲しいと思います(笑)

一方、サトノギャラントは中山2R2歳未勝利(芝1800m)に登場、ラチ沿いをピッタリ回って折合いをつけ、直線一瞬間だけ気合を入れるとアッという間に先頭に立ち、こちらも楽々勝ち上がりを決めました。
2着馬との差は僅かにクビですが、先頭に立った時点で横山典弘騎手は一切追うのをやめてしまいましたので、典型的な“着差以上の強さ”というヤツですね。あのまま普通に追っていたらおそらく後続を千切っていたでしょう。

それから、このレースをサトノギャラントが楽勝したことで、8/21札幌6Rの上位3頭(マカハ、グランデッツァ、サトノギャラント)が、新潟デビュー組と比べて少なくとも同等以上の力量を持っていると分ったのは収穫です。
(GCの大澤キャスターはちょっと興奮し過ぎだと思いますが(笑))
同じ札幌でも他のレースのことは分りませんが、良血馬が集まったと話題になったあの新馬戦は、やはりレベルの高いメンバーだったんですね(^ .^)y-~~~

そして、今中山にいるということは、サトノギャラントも札幌2歳Sには出てこないでしょう。

こうなると、マカハは今日勝ち上がった2頭の分までしっかり走らなければいけません。
そのためには、良血グランデッツァやサトノギャラントに勝った馬として、(勝ち負けは別としても)恥ずかしくないレースが出来る状態で出走することが第一です。そして、いつも調教に乗ってくれている三浦皇成騎手にも気合を入れて頑張って欲しいと思います!

ええと、今、改めてマカハのデビュー戦をレースリプレイで見ましたが、何回見ても、どの角度から見ても、間違いなくグランデッツァとサトノギャラントに勝っています\(^O^)/


http://blog.goo.ne.jp/mazumatic/e/0ad104bc020e68d34f9a1b59d5abe073

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