たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学9月6日放送
【「長引く症状の本当の原因ズバリ教えます」日本が誇る名医が集結!
セカンドオピニオン!(1)すぐ疲れる60代女性原因は…ホルモン異常
(2)独自のテストで判明治らない足・腰の痛み原因は背中の「糸」
(3)夜になると出るセキ原因は…肺でなく心臓
(4)ぽっこりお腹でがん名医の手術で克服密着
(5)手足のむくみで判明生理不順と頭痛…実は脳に腫瘍】の詳細情報です。
◎司会:ビートたけし
◎ゲスト:五月みどり、笑福亭鶴光、峰竜太、研ナオコ、ガダルカナル・タカ、
TKO(木本武宏・木下隆行)、冨永愛
◎専門家ゲスト:
・内分泌内科:小田原雅人(東京医科大学副院長)
・整形外科:駒形正志(厚生中央病院脊椎脊髄外科部長)
・呼吸器科:谷口正実(独立行政法人国立病院機構相模原病院呼吸器科病態総合研究部長)
・女性専門外来:片井みゆき(東京女子医科大学東医療センター性差医療部部長)
・皮膚科:川端康浩(川端皮膚科クリニック院長)
・消化器外科:米村豊(草津総合病院NPO法人腹膜播種治療支援機構)
■難病の治療法:名医のセカンドオピニオン
米村豊(草津総合病院NPO法人腹膜播種治療支援機構)
●症例1:大石和也さん(51歳男性)
【症状】
(1)ぽっこりお腹
(2)お腹に激痛
(3)吐き気
【ファーストオピニオン】腹膜偽粘液腫、手術不可能
【セカンドオピニオン】腹膜偽粘液腫、手術可能
昨日の続きです。
前もって言うておきますけども、私は「困ったちゃん」を嫌いじゃありません。
嫌でもないです。
もし、そうならばあーた、こんなボランティア10年もやってないっしょ。
だから、マリさんは私にとっては、愛すべき「困ったちゃん」です。
届いた本を読むまで、2009年に知り合った前の病状は知りませんでした。
病気発覚して、抗癌剤治療を受けていたようです。
抗癌剤治療を敢えて止めたのか、不要という判断があったのか・・
「副作用が強く出るタイプ」という話は聞いてはいましたが、この当たりの真相はわかりません。
ただ、抗癌剤を止めてから時間を空けて妊娠出産となったようです。
米村先生の腹膜偽粘液腫の患者さんの中には、3人ほど、病気中に妊娠出産をした方がいますが、3人共、米村先生のご指導の元の計画出産粘液腫瘍除去手術でした。
ですが、マリさんの場合はちょっと違ったようです。
「どうやら妊娠したようです」と、当時の地元の主治医に伝えた時は、主治医に呆れたような顔をされたと本にありましたから。
今考えると、粘液除去手術も考えずに、妊娠、出産をしたということになり、これは確かに無謀なんじゃ・・って気はしますけども。
それでも、地元で無事女の子を出産。
(娘ちゃんは、すくすく育ってますよϡȡʼ)
2009年11月下旬の手術の後の腸閉塞のドタバタがありましたけども、年が明けた2月には、娘ちゃんのドアップ写真の「寒中見舞い」の葉書が届きました。
この頃は近況連絡が、時々届く状態でした。
マリさんは元気にママやっているんだなぁと、安心したものです。
ですが、何時しか再発の兆候が出始め、抗癌剤治療をするも効果出ず。
ただ、副作用に苦しむばかりで、いいとこナシの状態になったのは、何時ごろだったか・・・
手術できる状態でもない中、再度の手術に向けての治療の模索を開始してました。
この頃、度々ケータイメールが鳴るようになりました。
あの頃のような頻度ではなく、ずっと少なかったけど。
ある自由診療の治療をご主人が見つけ、その病院で入院しながら治療を始めたんです。
この治療法は、過去に私個人は反対の記事を書いてます。
癌細胞がアトポーシスしなくなるから、私個人は、やらない方が良いと思うと。。。
でも、それは言えませんでした。
だって、マリさんにとって、これしか「治療」と言う名がつくものが無かったから。
マリさんは、手術して貰う為の「治療」がしたかったのだから。
こんな状態でも、治療してくれる病院を近くに見つけました
と、あまりにも嬉しそうだったから。。。
ご主人は、もう手術はどうあっても無理だと覚悟していたようでした。
でも、
良くなったらまた、手術する
実現しないだろうと思いながらも、米村先生のこの言葉が嬉しかったと言ってましたっけ。
「マリの希望だから」って。
続く
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