ジャガー

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ジャガー E タイプ 1964年型 3.8L クーペの 
           レストアが完了しました。車検に出している間、する事がない。

 で、物置の屋根の上に置いてあった E タイプの部品を整理していた所、中から写真の様なジャッキが出てきました。 レストアの為に車を分解し始めた時の記憶では ”油圧のダルマジャッキ” と先入観で覚えていたので 「捨てるか」 と包んであったぼろを外した所、なんと機械式のダルマジャッキ。
しかも、何処にもメーカー名等の刻印がない。
私の車は 3.8リットルの後期の車ですので多分 パンタグラフの様なジャッキではなかったか?

  E タイプのカタログを見ると 「S1 3.8 (early bottle jake)」 とあった。
しかし、Eタイプは前に超重量物のエンジンが載っており、このエンジンを支えるには下写真の様に2段目のネジがきゃしゃに思える。

  2段式のネジになっており、最長は約290mmの高さになります。で、横浜でジャガーの修理をされている方に伺った所、ジャガーの物ではないとの事。

 とは言え何代ものオーナーを経て来た旧車はジャッキ等のツールが無くなっている事が多く、E タイプ用には使わず、このままお蔵入りにしておこうと思っています。
(蔵等ありもしないのに ”お蔵入り” っておかしいよ! ---等とは言わないでくださいね。)

 もし、このジャッキご存知の方がおられたら、又、欲しい方がおられたらお譲りしますのでコメントをお願いします。 (このジャッキ、正規の車に載せられると良いなァー 等と思っています。)


 ちなみに私が以前レストアしたSRL311にはきちんとした純正のジャッキが付いておりました。
 何でもありのアメリカで使われていた車としては奇跡かも!
 (ジャッキの色は私が勝手にシルバーにしてしまいました。)ジャガーに噛まれる経験なんてないに越したことはないけれど、相手がまだ赤ちゃんだったら大歓迎。
噛むというか、甘噛みというか、おっぱいが欲しくて吸っている感じ。
動物の赤ちゃんが可愛いのは生き残るためだって聞いたことがあるけど、人間以外にも効いてるのかな、この可愛さって。

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